29 マップの構成

マッピングの目的は、サイト・レプリケーションとCSIElementアセットの共有を有効にすることです。マッピングの基本コンセプトは、テンプレート・アセットの場合とまったく同じです。詳細は、「テンプレートの共有とサイト・レプリケーション」を参照してください。

注意:

レプリケート不能のサイトを設計している場合は、このステップをスキップしてください。

「マップ」フォームを使用して、次の操作を行います。

  • テンプレートのエレメント・ロジックのrender:lookupタグにある各キーを、エレメント・ロジックで使用される値にマップします。

  • 各キーの値を、エレメント・ロジックで使用する必要のある情報(アセット、アセット・タイプ、属性名、またはテンプレート名)にマップします。

テンプレート・アセットが保存されると、マップはTemplate_Map表に書き込まれます。

「マップ」フォームで、このステップの説明に従って各フィールドに値を入力します。

  1. 「キー」フィールドは、エレメント・ロジックが検索する値を表しています。エレメント・ロジックのrender:lookupタグで指定したキーを入力します。
  2. 「タイプ」フィールドでは、アクセス対象のアセット情報のタイプを特定します。次のいずれかのオプションを選択します。
    • テンプレート名: テンプレート名をキー値にマップします(この値は、次のステップで「値」フィールドに指定します)。アクセスされる情報は、次のステップで指定する値に一致するテンプレート名です。例については、「テンプレート・アセット: サンプル・マップ」を参照してください。

    • アセット・タイプ: アセット・タイプをキー値にマップします。アクセス対象の情報はアセット・タイプであり、次のステップで指定する値と同等です。

    • アセット(タイプ: 名前): 属性タイプ:名前をキー値にマップします。アクセス対象の情報は、そのタイプと名前が次のステップで指定する値と一致するアセットです。

    • アセット(タイプ: ID): 属性のタイプ:IDをキー値にマップします。アクセス対象の情報は、そのタイプと名前が次のステップで指定する値と一致するアセットです。

  3. 「値」フィールドに、キーの値を入力します。この値は、CSIElementアセットの起動時にエレメント・ロジックによって参照されます。
  4. 「サイトID」フィールドで、マッピングを適用するサイトの名前を選択します。
  5. キーを追加するには、「さらに追加」をクリックして、この項のステップを繰り返します。