6 フォーム・ビューでアセットを作成する方法

フォーム・ビューでアセットを作成するには:
  1. Contributorインタフェースから、アセットを作成するサイトを選択します。
  2. メニュー・バーで、「コンテンツ」「新規」を選択し、作成するアセットのタイプを選択します。
  3. 管理者が、すべての新規アセットが作成後にワークフローに配置されるようにアセット・タイプを構成している場合は、割当て先の選択フォームを表示するタブが開きます。

    必要なロールごとに1人以上のユーザーを選択し、「割当て先の設定」をクリックします。これらのユーザーはだれでも、ワークフロー・プロセスの次のステップを完了できます。

    タブが開き、コンテンツ・エントリ・フォームとしてアセットの作成ビューが表示されます。

  4. アセットの作成ビューで、「名前」フィールドに、アセットの名前を入力します。アセットに名前を付ける際は、次の規則に注意してください。
    • 名前には英数字を含める必要があります。「名前」フィールドの文字の上限は64バイトです。64バイトを超える文字は切り捨てられ、このことを示すメッセージが表示されます。

    • 次の文字は使用できません。一重引用符(')、二重引用符(")、セミコロン(;)、コロン(:)、疑問符(?)、パーセント記号(%)、小なり記号(<)、大なり記号(>)およびバックスラッシュ(\)。

    • 名前には空白を含めることができますが、空白で始まる名前は指定できません。

  5. アセットのコンテンツ・エントリ・フォームに入力します。フォームへの入力では、次に注意してください。
    • 必須フィールド。アセットを保存するには、すべての必須フィールド(アスタリスクの付いたフィールド)を入力する必要があります。その他のすべてのフィールドは、必要に応じて入力します。

    • WYSIWYGテキスト・フィールド。CKEditorなどのWYSIWYGエディタを使用すると、WYSIWYG対応のテキスト・フィールドが1つ以上表示される場合があります。これらのテキスト・フィールドでは、Microsoft Wordで使用されるようなコントロールを使用して、コンテンツを入力およびフォーマットできます。

      CKEditor対応のフィールドを処理するには、このフィールドをクリックして、CKEditorをロードします。

    • 日付フィールド。日付を選択可能な1つ以上のフィールドが表示される場合があります。

      「日付の選択」アイコンをクリックして、Date Picker属性エディタを起動します。

    • イメージ・ピッカー・フィールド。1つ以上のフィールドで、イメージ・ピッカー属性エディタでイメージ・アセット(作成するアセットに関連付けるためのもの)を選択するように要求される場合があります。このような場合、「ドロップ・ゾーン」の下に「参照」ボタンが表示されます。

      「参照」をクリックし、アセットが表示されているタブの右側にあるイメージ・ピッカーをクリックします。イメージ・ピッカーには、選択元のイメージ・アセットの名前またはサムネイルが表示されます。

    • Clarkii Online Image Editorフィールド。Clarkii OIEを使用してアセット・フォームでイメージを直接編集できる1つ以上のフィールドが表示されることがあります。

    • 先行入力フィールド。ドロップダウン・リスト内に「先行入力」というテキストが表示された1つ以上のフィールドが表示されることがあります。

      このフィールドにアセットを移入する場合は、フィールドに移入するアセット名の入力を開始するか、またはドロップダウン・リストを使用してアセットを選択します。このフィールドがサポートするアセットのタイプは、開発者によって定義されています。

    • アップロード・フィールド。ローカル・コンピュータからイメージ・ファイルをアップロードできる1つ以上のフィールドが表示されることがあります。

      このようなフィールドに移入するには、「参照」ボタンをクリックして、ローカル・コンピュータからイメージ・ファイルをアップロードします。

    • アセット・アソシエーション・フィールド。ドロップ・ゾーンを表示するフィールドが1つ以上表示される場合があります。このフィールドではドラッグ・アンド・ドロップ機能がサポートされ、コンテンツ・ツリー, ワーク・ツリー、または検索結果リストからアセットを選択し、これをアソシエーション・フィールドにドロップするように要求されます。

      フィールド上に使用可能なタイプのアセットを重ねると、フィールドの周囲に緑色の枠線が表示されます。

      アソシエーション・フィールドにドロップされたアセットは、WebCenter Sitesにより、現在処理中のアセットとリンクされます。アソシエーション・フィールドには、関連付けられたアセットの名前が表示されます。

  6. 「タグ」フィールドに、アセットに添付する1つの語または短い語句を入力します。
  7. フォーム・セクション・セレクタで次のセクションを選択して、ステップ5で説明しているように、各フィールドに値を入力します。手順を繰り返して、すべての必須フィールド(アスタリスクが付けられたフィールド)に値を移入します。必要に応じて、他のフォーム・セクションにも値を移入します。
  8. アセットの翻訳の作成を計画している場合、または作成するコンテンツの言語を指定する必要がある場合は、「ロケール」ドロップダウン・リスト(フォームの「メタデータ」セクション)からアセットのターゲット言語を選択します。
  9. アセットに対してバニティURLを作成する場合は、フォームの「URL」セクションを選択します。「URL」フィールドで、アセットのバニティURLを指定します。
  10. アセットを保存するには、次のいずれかを実行します。
    • アセットのツールバーで、「保存」アイコンをクリックします。

    • メニュー・バーで、「コンテンツ」「保存」を選択します。

    WebCenter Sitesにより、次の場合を除き、アセットがデータベースに保存されます。

    • 1つ以上のセクションの1つ以上の必須フィールドが未入力

    • 1つ以上のセクションに対する入力値または選択値が無効

    このいずれかに当てはまる場合は、WebCenter Sitesでは、問題のフィールドを示すエラー・メッセージが表示されます。エラーを修正してアセットを保存します。

  11. アセットを調査するには、次のいずれかを実行します。
    • アセットのツールバーで、「調査」アイコンをクリックします。

    • メニュー・バーで、「編集」「調査」を選択します。

    タブにアセットの調査ビューがフォーム・ビューで表示されます。アセットを調査する場合、そのコンテンツを変更することはできません。

  12. アセットがワークフローに事前に割り当てられておらず、ワークフロー機能を使用する場合、アセットをワークフロー・プロセスに割り当てることができます。
  13. アセットをプレビューするには、アセットのツールバーにある「プレビュー」アイコンをクリックします。

    アセットにテンプレートが割り当てられていない場合は、「レイアウトの選択」ダイアログが開きます。レイアウトを選択して、「適用」をクリックします。

    アセットのプレビューがタブに開きます。

    さらにアセットを変更する場合は、次の手順を実行します。

    • アセットのツールバーで、「戻る」アイコンをクリックします。

    • アセットのツールバーで、「編集」アイコンをクリックします。

    アセットの編集ビューがタブに開きます。

  14. アセットの処理が完了したら、アセットを保存してタブを閉じます。メニュー・バーで、「コンテンツ」「保存して閉じる」を選択します。

    WebCenter Sitesにより、アセットが保存され、アセットを表示しているタブが閉じます。