C クラスタ・リソース・アクティビティ・ログの管理
Oracle Clusterwareでは、クラスタ・リソース・アクティビティ・ログにリソースの障害に関するログを格納します。これはグリッド・インフラストラクチャ管理リポジトリにあります。
障害は、リソース、ホスティング・ノードまたはネットワークに関する問題の結果として発生する可能性があります。
クラスタ・リソース・アクティビティ・ログは、診断ログとは別に、リソースの障害に関する正確で詳細な情報を提供します。クラスタ・リソース・アクティビティ・ログは、リソースの障害の原因の統合ビューも提供します。
クラスタウェア・リソース・アクティビティ・ログの内容を管理および表示するには、次のコマンドを使用します。
- crsctl query calog
特定の基準に一致するクラスタ・リソース・アクティビティ・ログを問い合せます。 - crsctl get calog maxsize
Oracle Clusterware管理リソースのアクティビティ情報を格納するために、クラスタ・リソース・アクティビティ・ログに割り当てられている最大領域を問い合せます。 - crsctl get calog retentiontime
クラスタ・リソース・アクティビティ・ログの保存時間を問い合せます。 - crsctl set calog maxsize
Oracle Clusterware管理リソースのアクティビティ情報を格納するために割り当てられる領域の最大容量を構成します。 - crsctl set calog retentiontime
クラスタ・リソース・アクティビティ・ログの保存時間を構成します。
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