E.1 Oracle Trace File Analyzerのインストール

Oracle Trace File Analyzerインストーラ・スクリプトに指定してインストールをカスタマイズできるオプションを理解します。

パラメータがない場合、Oracle Trace File Analyzerインストール・スクリプトによって、インストール用のインタビュー・プロセスが実行されます。

Oracle Trace File Analyzerインストール・スクリプトは、/tfa-tfabaseに付加します(まだ指定されていない場合)。

Oracle Trace File Analyzerインストール・スクリプトは、ログを/tmp/tfa_install_timestamp.logファイルに書き込みます(例: /tmp/tfa_install_9263_2018_09_25-07_55_52.log)。

構文

installTFA-platform [[-local][-deferdiscovery][-tfabase install dir][-javahome path to JRE][-silent]|-extractto extract dir|-responsefile response file|-noorachk]

パラメータ

表E-1 installTFA-<platform>コマンドのパラメータ

パラメータ 説明

-local

ローカル・ノードにのみインストールします。

-deferdiscovery

インストールの完了後に、Oracleトレース・ディレクトリを検出します。

-tfabase

指定されたディレクトリにインストールします。

-javahome

JREにこのディレクトリを使用します。このオプションは、-extracttoオプションと一緒に使用しないでください。

-silent

このオプションは、インストールで応答を求めないようにする場合に使用します。

-extractto

指定されたディレクトリにOracle Trace File Analyzerを解凍します(非デーモン・モード)。

-tmploc

指定された一時ディレクトリの場所(存在する必要があります)にインストール・アーカイブを解凍します。

-debug

デバッグ・トレースを表示し、インストール失敗時にTFA_HOMEを削除しません。

-perlhome

Perlバイナリのカスタムの場所を指定します。

-responsefile

Oracle Trace File Analyzerの設定パラメータを設定するために使用するレスポンス・ファイルを指定します。

-noorachk

Oracle ORAchkの自動起動をスキップするように指定します。