Oracle Fleet Patching and Provisioningを使用したOracle Databaseのデプロイについて

Oracle Fleet Patching and Provisioning(Oracle FPP)を使用して、Oracle Databaseソフトウェアをプロビジョニングできます。

Oracle Database 19c以降では、高速ホーム・プロビジョニングという名前はOracle Fleet Patching and Provisioning(Oracle FPP)に変更されました。

Oracle Fleet Patching and Provisioningを使用して、OracleホームのテンプレートをOracleソフトウェア(データベース、ミドルウェアおよびアプリケーションなど)のイメージ(ゴールド・イメージと呼ばれます)として作成、格納および管理できます。すべてのゴールド・イメージの作業用コピーを作成し、その作業用コピーをデータ・センターまたはクラウド・コンピューティング環境の任意のノードにプロビジョニングできます。

Oracle Fleet Patching and Provisioningを使用して、Oracle Restart、クラスタまたは単一のスタンドアロン・ノードで実行される単一インスタンス・データベースをプロビジョニング、パッチ適用およびアップグレードできます。それらのノードにはOracle Grid Infrastructureがインストールされていることも、インストールされていないこともあります。

ノート:

Microsoft WindowsおよびHP-UX Itaniumシステムでは、Oracle Fleet Patching and Provisioningはサポートされていません。