Oracle Restartのダウングレード
この手順は、Oracle Restartの構成を解除してダウングレードする場合や、Oracle Restartのインストール・エラーをトラブルシューティングする場合に使用します。
roothas.sh
の実行時にコマンド・フラグ-deconfig -force
を指定すると、インストールしたバイナリを削除することなく、Oracle Restartの構成を解除できます。この機能は、スタンドアロン・サーバー用のOracle Grid Infrastructureのインストール中にエラーが発生した場合に役立ちます。たとえば、root.sh
コマンドの実行時に、オペレーティング・システム・パッケージの欠落があったとします。roothas.sh -deconfig -force
,を実行してOracle Restartを構成解除し、エラーの原因を修正して再度root.sh
を実行できます。
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親トピック: Oracle Databaseソフトウェアの削除