設定ウィザードのイメージ作成用インストール・オプション
Oracle DatabaseまたはOracle Grid Infrastructureのインストール用の設定ウィザードを開始する前に、使用可能なイメージ作成オプションを使用するかどうかを決定します。
イメージベースのインストールでは、設定ウィザードのsetup.exeを実行することで、Oracle DatabaseのインストールまたはOracle Grid Infrastructureのインストールを開始できます。このウィザードには、次のイメージ作成オプションがあります。
ノート:
setup.exeは、Oracle DatabaseとOracle Grid Infrastructureの両方をインストールするためのお薦めの設定ウィザードです。
表9-1 設定ウィザードのイメージ作成オプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
|
|
現在のOracleホームからゴールド・イメージを作成します。 |
|
|
ゴールド・イメージが作成される完全パスまたは場所を指定します。 |
|
|
新規作成されるゴールド・イメージから除外するファイルへの完全パスを指定します。 |
|
|
使用可能すべてのなオプションのヘルプを表示します。 |
たとえば:
cd ORACLE_HOME
setup.exe -createGoldImage -destinationLocation c:\my_db_images -exclFiles C:\app\oracle\product\19.0.0\dbhome_1\relnotescd Grid_home
setup.exe -createGoldImage -destinationLocation c:\my_grid_images -exclFiles C:\app\oracle\product\19.0.0\dbhome_1\relnotes説明:
c:\my_db_imagesは、イメージzipファイルが作成されるファイルの場所です。
c:\my_grid_imagesは、イメージzipファイルが作成されるファイルの場所です。
C:\app\oracle\product\19.0.0\dbhome_1\relnotesは、新しく作成されるゴールド・イメージから除外するファイルです。