認証

Database REST APIでは、Verisignで発行される認証局(CA)の証明書を使用するため、クライアントはサーバーに安全に接続できます。

ノート:

Database REST APIインスタンスを作成、管理および削除するための適切なログイン資格証明があることを確認します。

Database REST APIリソースにはHTTPS経由でアクセスするため、認証のために次の情報を指定する必要があります。
  • Verisign CA証明書に対して信頼できることを証明するSSL認証局(CA)の証明書ファイルまたはバンドル。

  • Database REST APIアカウントのユーザー名とパスワード。

  • アイデンティティ・ドメインIDを識別するカスタム・ヘッダー、X-ID-TENANT-NAME。

たとえば、次のcURLを使用して認証するとします。

  • -u cURLオプションを使用して、ユーザー名とパスワード(usernameとuserPassword1!など)を渡します。

  • -H cURLオプションを使用して、X-ID-TENANT-NAMEカスタム・ヘッダーを渡します。

  • Windowsコマンド・シェルからcURLを実行している場合のみ、cURL環境変数CURL_CA_BUNDLEを、Verisign社のCA証明書に対して認証される、SSL認証局(CA)証明書ファイルまたはバンドルの場所に設定します。あるいは、--cacertコマンドライン・オプションを使用して、コマンドラインにローカルCA証明書バンドルの場所を指定できます。

SSL CA証明書バンドルはhttp://curl.haxx.se/docs/caextract.htmlからダウンロードするか、各自で用意します。cURLを使用したCA証明書の検証の詳細は、http://curl.haxx.se/docs/sslcerts.htmlを参照してください。

次に、cURLコマンドの構文の例を示します。

curl -i -X GET -u <username>:<password> -H <request-header>:<value> https://<subdomain>.<domain>.com:<port>/<resource-path>