アラート・レコードの取得
get
/database/monitoring/alerts/{record_id}
V$DIAG_ALERT_EXTから特定のアラート・レコードを返します。Oracle RAC環境では、このサービスで返されるデータはセッションの接続先であるインスタンスによって異なる場合があります。クライアントは、このサービスを起動するにはSQL管理者ロールが必要です。
リクエスト
サポートされるメディア・タイプ
- application/json
パス・パラメータ
- record_id: number
アラート・レコードの識別子。
レスポンス
サポートされるメディア・タイプ
- application/json
200 レスポンス
特定のアラートに関する情報。
ルート・スキーマ: MonitoringAlertsItem
タイプ:
object
このオブジェクトは、V$DIAG_ALERT_EXTからのアラート・ログ・レコードを表します。V$DIAG_ALERT_EXTには、自動診断リポジトリ(ADR)内にあるXMLベースのアラート・ログの内容が示されます。属性のリストは、データベースのバージョンによって異なる場合があります。
ソースの表示
- adr_home(optional): string
自動診断リポジトリ(ADR)のディレクトリの場所
- client_id(optional): string
メッセージが関連するクライアントまたはセキュリティ・グループのID
- component_id(optional): string
メッセージを生成した製品またはコンポーネントのID
- con_id(optional): integer
データが関係するコンテナのID。
- detailed_location(optional): string
生成元ホスト上にあるサプリメンタル詳細ファイルの絶対パス名
- downstream_comp_id(optional): string
ダウンストリーム(サーバー)側で、開始コンポーネントが処理しているコンポーネントのID
- error_instance_id(optional): integer
エラーが発生したインスタンスのID
- error_instance_sequence(optional): integer
エラーが発生したインスタンスの順序
- execution_context_id(optional): string
開始コンポーネントが参加する実行のスレッドを識別します。
- execution_context_sequence(optional): integer
開始コンポーネントが参加するスレッドの実行順序
- filename(optional): string
ディスク上の物理ファイル
- host_address(optional): string
メッセージの生成元ホストの他のネットワーク・アドレスのIP
- host_id(optional): string
開始ホストのDNSホスト名。
- links(optional): array links
- message_arguments(optional): string
メッセージの汎用テキストにバインドされる引数
- message_group(optional): string
メッセージが属するグループの名前
- message_id(optional): string
メッセージのID
- message_level(optional): integer
メッセージが属するレベル。レベルが低いとエラーの重大度が高い。
- message_level_name(optional): string
対応するメッセージ・レベル値のテキスト説明
- message_text(optional): string
メッセージのローカライズされた完全な形式のテキスト
- message_type(optional): integer
メッセージのタイプ。異なるタイプの応答が必要であることを示す
- message_type_name(optional): string
対応するメッセージ・タイプ値のテキスト説明
- module_id(optional): string
メッセージの起点となったモジュールのIDこの値はコンポーネント内で一意
- normalized_timestamp(optional): string
メッセージが生成され、Oracle Enterprise Managerリポジトリの時間に対してクロック・ドリフトで正規化された日時
- organization_id(optional): string
生成元の組織(通常は組織のドメイン)に書き込む組織のID
- originating_timestamp(optional): string
メッセージが生成された日時です。
- partition(optional): integer
物理ファイルのセグメント番号
- problem_key(optional): string
メッセージが関連付けられている現在の問題のキーを示す
- process_id(optional): string
メッセージの起点となったプロセスのID
- record_id(optional): integer
メッセージのレコード番号(行番号と同じ値)
- supplemental_attributes(optional): string
メッセージに固有のサプリメンタル属性。このフィールドにはインシデント・タイプ・エラー・メッセージの影響が含まれている
- supplemental_details(optional): string
診断の完了に必要な特定のプログラムおよびエラー・メッセージに固有のサプリメンタル・データ。
- thread_id(optional): string
メッセージを生成したプロセスのスレッドのID
- upstream_comp_id(optional): string
アップストリーム(クライアント)側で、開始コンポーネントが処理しているコンポーネントのID
- user_id(optional): string
メッセージを生成したユーザーのID
- version(optional): integer
メッセージのOracle ARBロギング標準バージョン番号