Grid Infrastructureソフトウェア・ホームへのパッチ適用
PATCH
/workingcopies/{workingCopyId}/gihome/{destWcId}
Oracle Grid Infrastructureをソース作業用コピーから宛先作業用コピーに移動します。
リクエスト
サポートされるメディア・タイプ
- application/json
パス・パラメータ
- destWcId: string
Oracleソフトウェアを移動する必要がある宛先作業用コピーの名前
- workingCopyId: string
作業用コピーの名前。
ルート・スキーマ: MoveGihomeBody
タイプ:
ソースの表示
object
- abort(optional): boolean
デフォルト値:
false
進行中の"move"操作を中断します。 - agpath(optional): string
永続的Oracleホームのパスの読取り/書込みパス。
- aupath(optional): string
永続的Oracleホーム・パスの読取り専用ゴールド・イメージ・パス。
- auth(optional): string
認証プラグインを使用してリモート・ノードにアクセスします。
- authArgs(optional): object authArgs
使用可能なその他のプロパティ: additionalProperties選択した認証プラグインの追加プロパティ。
- auto(optional): boolean
デフォルト値:
false
Grid Infrastructureへのパッチ適用とともに自動的にデータベースにパッチを適用します。 - batches(optional): string
"(Ba),...,(Bz)"形式のノードのバッチのリスト。
- cleanpids(optional): boolean
デフォルト値:
false
Oracle Grid Infrastructureの移動操作中にプロセスをクリーン・アップします。 - continue(optional): boolean
デフォルト値:
false
次のノードのバッチでCRSスタックの再起動を続行します。 - dbhomes(optional): string
ソースおよび宛先作業用コピーのマッピング: "
= ,..., = ". - dblist(optional): string
指定したデータベースのみパッチを適用します。
- disconnect(optional): boolean
デフォルト値:
false
サービスを停止または再配置する前にすべてのセッションを切断します。 - draintimeout(optional): integer(int32)
秒単位で指定されたサービス・ドレイン・タイムアウト。
- eval(optional): boolean
デフォルト値:
false
コマンドを実行せずに評価します。 - excludedblist(optional): string
指定したデータベースを除くすべてのデータベースにパッチを適用します。
- firstnode(optional): string
非推奨です。
- ignoreDBStartError(optional): boolean
デフォルト値:
false
Oracle Grid Infrastructureのパッチ適用時のデータベース起動エラーを無視します。 - ignorewcpatches(optional): boolean
デフォルト値:
false
ソースのパスまたは作業用コピーには存在するパッチの一部がパッチ適用済作業用コピー内になくても無視します。 - imageName(optional): string
イメージの名前
- keepplacement(optional): boolean
デフォルト値:
false
管理者管理のOracle RACデータベースまたはOracle RAC Oneデータベースのサービスが移動操作の前と後で同じインスタンスで実行されるようにします。 - nodatapatch(optional): boolean
デフォルト値:
false
移動中のデータベースに対して"datapatch"を実行しないことを示します。 - nonrolling(optional): boolean
デフォルト値:
false
非ローリング・モードでOracleホームを移動します。 - path(optional): string
宛先作業用コピーの絶対パス。
- revert(optional): boolean
デフォルト値:
false
バッチ移動またはスマート移動の場合、ソースOracleホームまたは作業用コピーに戻ります。 - root(optional): boolean
デフォルト値:
false
ルート資格証明を使用してリモート・ノードにアクセスします。 - saf(optional): string
サービスの可用性ファクタ。移動中にサービスが実行中のままになるインスタンスの最小割合です。
- schedule(optional): string
ISO-8601形式の操作を実行する優先時間。例: 2016-12-21T19:13:17+05.
- smartmove(optional): boolean
デフォルト値:
false
ノードのバッチのリストを自動生成し、バッチ順にインスタンスを再起動してデータベースを移動します。 - sourceHome(optional): string
ソースOracleホーム・パス
- stopoption(optional): string
指定できる値:
[ "ABORT", "IMMEDIATE", "NORMAL", "TRANSACTIONAL", "TRANSACTIONAL_LOCAL" ]
データベースの停止オプション: ABORT、IMMEDIATE、NORMAL、TRANSACTIONAL、TRANSACTIONAL_LOCAL。 - sudoPath(optional): string
sudoバイナリの場所。
- sudoUser(optional): string
sudoユーザー名としてスーパーユーザー操作を実行します。
- superUserPasswd(optional): string
スーパーユーザー・アカウントのパスワード。
- targetNode(optional): string
操作を実行する必要があるノード
- userActionData(optional): string
useractionスクリプトのuseractiondataパラメータに渡される値。
セキュリティ
- basicAuthentication: basic
タイプ:
Basic
レスポンス
サポートされるメディア・タイプ
- application/json
202 レスポンス
承認済。進行状況のステータスおよび出力を取得するために承認された操作のジョブ・リソース詳細を含むJSONオブジェクト。
ヘッダー
- Location: string
操作を実行するジョブへのURL
ネストされたスキーマ: singleResourceLinks
タイプ:
ソースの表示
object
- href(optional): string
絶対形式で指定された参照ハイパーリンク要素。
- rel(optional): string
指定できる値:
[ "self", "collection", "up", "describedBy" ]
説明されたリソースを持つリンクの関係のタイプを指定します。
ネストされたスキーマ: collectionResourceLinks
タイプ:
ソースの表示
object
- href(optional): string
正しいURLパラメータを持つ絶対形式で指定された参照ハイパーリンク要素。
- rel(optional): string
指定できる値:
[ "next", "prev", "first", "last" ]
説明されたリソースを持つリンクの関係のタイプを指定します。
400 レスポンス
不正なリクエスト。パラメータ値または名前の解析中に見つかった問題のエラー詳細を含むJSONオブジェクト。
ルート・スキーマ: errorResource
タイプ:
ソースの表示
object
- errorCode(optional): string
tittleに表示されるエラー・メッセージに関連する、アプリケーション固有のエラー・コード。
- errorDetails(optional): array errorDetails
複数のエラーがレポートされている場合は、この配列の階層構造に編成できます。
- errorPath(optional): string
エラーの発生場所を示すXPathまたはJSONパス。
- instance(optional): string
エラーに関する詳細を提供するリンクへのURI。
- status(optional): integer
HTTPステータス・コード。
- title(optional): string
要約エラー・メッセージ。
- type(optional): string
HTTPエラー・コード・ページへのリンク。
デフォルト・レスポンス
予期しないエラー操作の実行中の問題のエラー詳細を含むJSONオブジェクト。
ルート・スキーマ: errorResource
タイプ:
ソースの表示
object
- errorCode(optional): string
tittleに表示されるエラー・メッセージに関連する、アプリケーション固有のエラー・コード。
- errorDetails(optional): array errorDetails
複数のエラーがレポートされている場合は、この配列の階層構造に編成できます。
- errorPath(optional): string
エラーの発生場所を示すXPathまたはJSONパス。
- instance(optional): string
エラーに関する詳細を提供するリンクへのURI。
- status(optional): integer
HTTPステータス・コード。
- title(optional): string
要約エラー・メッセージ。
- type(optional): string
HTTPエラー・コード・ページへのリンク。
例
次の例は、cURLを使用してRESTリソースに対するPATCHリクエストを発行することによって、GI_WCopy121
という名前の作業用コピーからGI_WCopy1212
という名前の既存の宛先作業用コピーにOracle Grid Infrastructureソフトウェア・ホームへのパッチを適用する方法を示しています。
curl -u restUser -X PATCH -H "Content-Type: application/json" -d "@body.json "https://RHP_node_name:8894/rhp-restapi/rhp/workingcopies/GI_WCopy121/gihome/GI_WCopy1212"
HTTPステータス・コードとレスポンス・ヘッダー
レスポンス・ヘッダーの例を次に示します。
HTTP/1.1 202
Location: https://RHP_node_name:8894/rhp-restapi/rhp/jobs/1
Access-Control-Allow-Origin: *
Access-Control-Allow-Credentials: true
Access-Control-Allow-Methods: GET,PUT,POST,DELETE,PATCH,OPTIONS
Access-Control-Allow-Headers: X-Requested-With, Content-Type, Content-Length, Authorization
Connection: keep-alive
Content-Type: application/json
Content-Length: 159
Date: Tue, 19 Jun 2018 14:03:23 GMT
リクエスト本体(body.json)
{
"nonrolling" : true
}
レスポンス本体
{
"links": [{
"uri": "https://RHP_node_name:8894/rhp-restapi/rhp/jobs/1",
"rel": "self"
}],
"jobId": "1",
"output": { }
}