Oracle Fleet Patching and Provisioning管理者ガイド Oracle Exadata Infrastructureの更新 Oracle Exadataストレージ・サーバーの更新 Oracle Exadataストレージ・サーバーの更新 Oracle Exadataストレージ・サーバーを新しいOracle Exadataソフトウェア・バージョンに更新します。 Oracle Exadataストレージ・サーバー・イメージを作成します。 次のコマンドでは、Oracle Exadataストレージ・サーバー・イメージを作成します。この例では、imageで追加するストレージ・サーバー・イメージの名前を指定し、imagetypeでOracle ExadataソフトウェアのEXAPATCHSOFTWAREを指定し、versionでOracle Exadataソフトウェアのバージョンを指定し、pathでインポートするストレージ・サーバー・イメージの絶対パスの場所を指定します。 rhpctl import image -image image_name -imagetype EXAPATCHSOFTWARE -version software_version -path absolute_path このコマンドを使用してストレージ・サーバー・イメージをインポートするとき、versionパラメータは、ノードでpatchmgrに必要なストレージ・サーバー・ソフトウェアのバージョンにする必要があります。pathパラメータには、ストレージ・サーバー更新のzipファイルを含める必要があります。 Oracle Exadataストレージ・サーバー・イメージをクライアント・クラスタにデプロイします。 次のコマンドでは、Oracle Exadataストレージ・サーバー・イメージをクライアント・クラスタにデプロイします。この例では、imageでデプロイするOracle Exadataストレージ・サーバー・イメージの名前を指定し、clientでイメージのデプロイ先となるクラスタの名前を指定し、pathでターゲット側またはクライアント側にOracle Exadataストレージ・サーバー・イメージをデプロイするための絶対パスの場所を指定します。 rhpctl deploy image -image image_name -client client_cluster_name -path image_file_path 現在の構成を評価し、アップグレード前チェックを実行します。 次のコマンドでは、現在の構成を評価し、アップグレード前チェックを実行します。この例では、cellsでストレージ・サーバーのリストを指定し、imageで更新に使用するOracle Exadataストレージ・サーバー・イメージの名前を指定し、clientでストレージ・サーバーを更新するクラスタの名前を指定し、batchesでノードのバッチのカンマ区切りリストを"(nA,nB,...),(...,nY,nZ)"形式(各バッチはカッコで囲まれたノード名のカンマ区切りリストであり、ノード名は二重引用符("")で囲まれています)で指定します。 rhpctl update exadata -cells comma_separated_list_of_cells -image image_name -client client_cluster_name [-patchmgrargs "-patch_manager_arguments"] -eval Oracle Exadataストレージ・サーバーを新しいイメージで更新します。 rhpctl update exadata -cells comma_separated_list_of_cells -image image_name -client client_cluster_name [-patchmgrargs "-patch_manager_arguments"] 親トピック: Oracle Exadata Infrastructureの更新