RHPCTLの概要
RHPCTLは、Oracle Fleet Patching and Provisioning操作を実行し、Oracle Fleet Patching and Provisioningサーバーおよびクライアントを管理するコマンドライン・ユーティリティです。
RHPCTLの構文は次のとおりです。
rhpctl command object [parameters]
このRHPCTL構文の各要素の意味は次のとおりです。
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command
は、add
、delete
、query
などの動詞です。 -
object
(名詞とも呼ばれる)は、RHPCTLがコマンドを実行するターゲットまたはオブジェクト(クライアントやイメージなど)です。 -
parameters
は、コマンドの追加パラメータを使用できるようにすぐ前のコマンドの組合せの使用範囲を拡大します。パラメータは-keyword value
のように指定します。value
フィールドには、カンマ区切りリストが含まれます。リストのアイテムの間ではスペースを使用しないでください。
RHPCTLコマンドを使用することで、次のようないくつかのOracle Fleet Patching and Provisioning操作を実行できます。
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Oracle Fleet Patching and Provisioningクライアント操作(Oracle Fleet Patching and Provisioningクライアント構成の作成など)。
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ロール操作(ロールの追加や削除、ユーザーに対するロールの付与や削除など)。
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サイト操作(Oracle Fleet Patching and Provisioningサーバーの構成情報の取得など)。
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イメージ操作(イメージの追加、削除、インポートなど)。
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イメージ・シリーズ操作(イメージ・シリーズの追加や削除など)。
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作業用コピー操作(作業用コピーの追加や削除など)。
親トピック: RHPCTLのコマンド・リファレンス