イメージを作成するための設定ウィザードのインストール・オプション
Oracle DatabaseまたはOracle Grid Infrastructureのインストール用の設定ウィザードを開始する前に、使用可能なイメージ作成オプションを使用するかどうか決定します。
イメージベースのインストールでは、設定ウィザードrunInstaller
およびgridSetup.sh
をそれぞれ実行して、Oracle DatabaseのインストールまたはOracle Grid Infrastructureのインストールを開始できます。どちらのウィザードにも、次のイメージ作成オプションが用意されています。
表10-1 設定ウィザードのイメージ作成オプション
オプション | 説明 |
---|---|
|
現在のOracleホームからゴールド・イメージを作成します。 |
|
ゴールド・イメージが作成される完全パスまたは場所を指定します。 |
|
新しく作成されるゴールド・イメージから除外するファイルの完全パスを指定します。 |
|
使用可能なすべてのオプションのヘルプを表示します。 |
次に例を示します。
./runInstaller -createGoldImage -destinationLocation /tmp/my_db_images
./gridSetup.sh -createGoldImage -destinationLocation /tmp/my_grid_images
説明:
/tmp/my_db_images
は、イメージのzipファイルが作成される一時ファイルの場所です。
/tmp/my_grid_images
は、イメージのzipファイルが作成される一時ファイルの場所です。
/u01/app/oracle/product/19.0.0/dbhome_1/relnotes
は、新しく作成されるゴールド・イメージから除外するファイルです。
親トピック: Oracle Databaseソフトウェアのインストール