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オペレーティング・システムのパッケージに関する一般的なガイドライン

オペレーティング・システムのパッケージのインストールを始める前に、次のガイドラインを確認します。

  • Oracle Linuxをインストールし、Oracle Database Preinstallation RPMを使用して、Oracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructureのインストール用にオペレーティング・システムを構成することをお薦めします。
  • Oracle Databaseのインストールには、X Window System (libXなど)が必要です。libXパッケージは、デフォルトのLinuxインストールには含まれていません。縮小版パッケージ・セットを使用してシステムへのインストールを実行する場合は、libXまたは同様のX Window Systemパッケージがインストールされていることを確認する必要があります。

  • Unbreakable Enterprise Kernel for Oracle Linuxは、Oracle LinuxまたはRed Hat Enterprise Linuxのいずれかが動作するx86-64サーバーにインストールできます。Oracle Linux 5 Update 6では、Unbreakable Enterprise Kernelがデフォルトのシステム・カーネルです。Unbreakable Enterprise Kernelを含むx86 (32ビット)リリースのOracle Linuxは、Oracle Linux 5 update 7以降で使用できます。

  • 次の要件リストの32ビット・パッケージは、32ビット・クライアント・アプリケーションを使用して同じオペレーティング・システムを持つ64ビット・サーバーにアクセスする場合にのみ必要です。

  • Oracle Database 12c リリース2 (12.2)以降、Oracle DatabaseまたはOracle Grid Infrastructureのインストールでは、コンパイラ・パッケージgccおよびgcc-c++は必要ありません。

  • これらのオペレーティング・システム要件は、Oracle Exadata Database MachineなどのOracle Engineered Systemsには適用されません。Oracle Engineered Systemsには、必要なバージョンのオペレーティング・システム・カーネルおよびすべてのソフトウェア・パッケージを含む統合システム・ソフトウェアが含まれています。最低限必要なExadataイメージがあることを確認してください。詳細は、My Oracle Supportノート888828.1を参照してください。