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ULNを使用したOracle Database Preinstallation RPMのインストール

OracleソフトウェアのUnbreakable Linux Network (ULN) Oracle Linuxチャネルにサブスクライブするには、この手順を使用します。

Unbreakable Linux Network (ULN)サポートを取得するには、Oracle Linuxチャネルにサブスクライブし、Oracle Database Preinstallation RPMを配布するOracle Linuxチャネルを追加します。
  1. 次のいずれかのWebサイトからOracle Linux ISOをダウンロードします。

    ノート:

    Oracle Linuxに使用可能な最新の更新リリースを使用していることを確認します。
  2. Unbreakable Linux Network(ULN)にサーバーを登録します。デフォルトでは、ご使用のオペレーティング・システムおよびハードウェアのOracle Linux Latestチャネルに登録されています。
  3. 次のURLでUnbreakable Linux Networkにログインします。
  4. ターミナル・セッションを開始し、プラットフォームに応じて、rootとして次のコマンドを入力します。たとえば:
    • Oracle Linux 7
      # yum install oracle-database-preinstall-19c

      ノート:

      yumがパッケージ確認プロンプトをスキップするようにする場合、-yオプションを使用します。
    • Oracle Linux 8およびOracle Linux 9
      # dnf install oracle-database-preinstall-19c

    Oracle Linuxチャネルにサブスクライブしたこと、そのパッケージがインストール中であることを示す出力が表示されます。

    Oracle Database Preinstallation RPMにより、標準の(ロール割当てでない)Oracleインストールの所有者およびグループの作成、およびOracleインストールに必要なその他のカーネル構成の設定が自動的に行われます。
  5. RPMログ・ファイルをチェックして、システム構成の変更を確認します。たとえば:
    /var/log/oracle-database-preinstall-19c/backup/timestamp/orakernel.log
  6. クラスタ内の他のすべてのサーバーでステップ1から4を繰り返します。

プレミア・サポート・サブスクリプションがある場合、Kspliceを有効にしてゼロ・ダウンタイム・パッチ適用を提供できます。インストール手順については、『Kspliceユーザーズ・ガイド』を参照してください。

https://docs.oracle.com/en/operating-systems/oracle-linux/ksplice-user/