LinuxでのOracle Databaseインストールのオペレーティング・システムのチェックリスト
このチェックリストを使用して、Oracle Databaseのオペレーティング・システムの最小要件を確認します。
表1-2 LinuxでのOracle Databaseのオペレーティング・システムの汎用チェックリスト
項目 | タスク |
---|---|
オペレーティング・システムの一般的な要件 |
OpenSSHが手動でインストールされている(デフォルトのLinuxインストールの一部としてインストールしていない場合)。 このガイドに記載されているサポート対象のカーネルおよびリリースのリストにあるLinuxカーネル |
Linux x86-64オペレーティング・システムの要件 |
次のLinux x86-64カーネルがサポートされています。
パッケージの最小要件のリストは、システム要件に関する項を確認してください。 |
IBM: Linux on System zのオペレーティング・システム要件 |
次のIBM: Linux on System zカーネルがサポートされています。
パッケージの最小要件のリストは、システム要件に関する項を確認してください。 |
Linux for Arm (aarch64)オペレーティング・システムの要件 |
Oracle Database 19cリリース19.19以降では、Linux for Arm (aarch64)オペレーティング・システムは、次の最小サポート対象バージョンでサポートされています: Unbreakable Enterprise Kernel 7: 5.15.0-6.80.3.1.el8uek.aarch64以降を使用するOracle Linux 8.6 |
Oracle Linux用のOracle Database Preinstallation RPM |
Oracle Linuxを使用している場合は、使用しているLinuxリリース用のOracle Database Preinstallation RPMを実行して、Oracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructureのインストール用にオペレーティング・システムを構成することをお薦めします。 |
IBM: Linux on System z用のOracle RPM Checkerユーティリティ |
Oracle DatabaseまたはOracle Grid Infrastructureのインストールを開始する前に、Oracle RPM Checkerユーティリティを使用して、必要なRed Hat Enterprise LinuxまたはSUSEのパッケージがIBM: Linux on System zオペレーティング・システムにインストールされていることを確認するようお薦めします。 |
透過的なHugePagesの無効化 |
パフォーマンスを強化するために、透過的なHugePagesを無効にして標準のHugePagesを使用することをお薦めします。 |