Oracle ACFSおよびOracle ADVM
Oracle Automatic Storage Managementクラスタ・ファイル・システム(Oracle ACFS)によるOracle ASMテクノロジの拡張によって、単一インスタンスおよびクラスタ構成のどちらでも、すべてのアプリケーション・データがサポートされます。
ノート:
IBM AIX上のACFS記憶域オプションは、Oracle Database 19cで非推奨となりました。
IBM AIXプラットフォームについてのサポート状況をそろえるために、IBM AIX上のOracle Automatic Storage Management Cluster File System (ACFS) (Oracle Database 21c以降ではOracle Advanced Cluster File Systemと呼ばれている)は、Oracle Database 19cで非推奨となりました。Oracleデータベースに格納できない、ACFSファイル・システムに現在格納されているデータまたはファイルについては、IBM General Parallel File System (GPFS)を使用できます。
Oracle Automatic Storage Management動的ボリューム・マネージャ(Oracle ADVM)は、クライアントに対してボリューム管理サービスおよび標準ディスク・デバイス・ドライバのインタフェースを提供します。Oracle ACFSは、Oracle ADVMインタフェースを介してOracle ASMと通信します。
- Linux x86–64におけるOracle ACFSおよびOracle ADVMのサポート
Oracle ACFSおよびOracle ADVMは、Oracle Linux、Red Hat Enterprise LinuxおよびSUSE Linux Enterprise Serverでサポートされます。 - Oracle ACFSの制限事項とガイドライン
単一インスタンスおよびクラスタ構成用のOracle ACFSを使用するためのストレージ・プランの一部として、次のトピックを確認します。