Direct NFSでのOracle Databaseの作成
記憶域用としてDirect NFS (dNFS)を使用するOracle Databaseをインストールおよび作成する方法を学習します。
データベース・ファイル・システムに対してdNFSを使用するために実行する必要がある様々な構成プロセスがあります。ステップを次に示します。
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Oracle Databaseのソフトウェアのみのインストールを実行します。
ソフトウェアのみのインストールでは、Oracle Databaseソフトウェアをインストールしますが、インストール・プロセスの一環としてデータベースは作成しません。「インストール・オプションの選択」画面の「データベース・ソフトウェアのみインストール」オプションを選択してデータベース・ソフトウェアのみをインストールできます。
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Oracle Database Configuration Assistantを使用して、データベースを作成および構成します。
前提条件チェックが完了した後、「サマリー」画面でインストール・ウィンドウを最小化します。この時点で「終了」はクリックしないでください。
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Direct NFSオプションを有効にします。
DBCAウィンドウに戻り、「終了」をクリックします。
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データベース・ファイルの場所を表すドライブ文字をNFSサーバー上のCIFS共有にマップします。
NET USE * \\filer\vol0\orcl
このステップを完了した後、OracleとWindowsオペレーティング・システムの両方が、データベース・ファイルが存在する場所にアクセスできるようになります。OracleはDNFSを使用しますが、Windows OSはCIFSを使用して、NFSサーバー上の同じ場所にアクセスします。
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データベースに対してDirect NFSが構成されていることを確認します。
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SQL*Plusを起動します。
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新しく作成したデータベースにDBAユーザーとして接続します。
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次のSQLコマンドを実行します。
SELECT * FROM v$dnfs_servers;
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