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オペレーティング・システムのロケールの決定

Oracle Universal Installer、Oracle Net Configuration Assistant、Oracle Database Configuration Assistantなどのコンポーネントにおけるユーザー・インタフェースの言語や、グローバリゼーション動作は、オペレーティング・システム・セッションのロケール設定によって決まります。

また、ユーザー・アプリケーションからOracle JDBCドライバを介して作成されたOracle Databaseセッションにおけるグローバリゼーション動作も、アプリケーションが優先されていないかぎり、オペレーティング・システム・セッションのロケール設定により決まります。

「スタート」メニューから「コントロール パネル」を開き、オペレーティング・システムのロケール設定を変更します。Windowsの「コントロール パネル」のクラシック表示の場合、「地域と言語のオプション」をクリックします。Windowsのコントロール パネルのデフォルト表示の場合、「キーボードまたは入力方法の変更」をクリックします。

Windowsで現在のオペレーティング・システム・ユーザーのロケールを設定するには、「形式」タブの「現在の形式」ポップアップ・リストから希望するロケールを選択します。

一部のロケールは、必要なオペレーティング・システムのサポート・ファイルをインストールしないと使用できない場合があります。

SQL*Plusなどの一部のOracleコンポーネントでは、Windowsシステム・ロケールも、そのコンポーネントを実行する言語に設定する必要があります。Windowsでは、Unicode以外のプログラムに対して、システム・ロケールの言語設定が必要です。Windowsの場合、「管理」タブの「システム ロケールの変更」ボタンをクリックし、ユーザー・アカウント制御がアクティブな場合は、管理権限の使用を受け入れ、開いているダイアログ・ボックスのポップアップ・リストからロケールを選択します。

ノート:

システム・ロケールの変更後は、オペレーティング・システムを再起動する必要があります。Windowsのロケール設定の詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。