日本語PDF データベース・インストレーション・ガイド Oracle Databaseのインストール前の作業 Oracle Databaseのハードウェア最小要件 ハードウェア要件の検証 ハードウェア要件の検証 サーバー構成に関する情報を収集するには、この手順を使用します。 システムがこれらの要件を満たしていることを確認するステップは、次のとおりです。 物理RAMサイズを確認します。 たとえば、Windows Server 2012 R2を実行するコンピュータでは、「システムとセキュリティ」をクリックしてから、「システム」をクリックします。 システムに搭載されている物理RAMのサイズが要件のサイズより少ない場合、次の手順に進む前にメモリーを増設する必要があります。 構成されている仮想メモリーのサイズ(ページング・ファイル・サイズともいいます)を確認します。 たとえば、Windows Server 2012 R2を実行するコンピュータでは、「システムとセキュリティ」、それから「システム」をクリックし、「システムの詳細設定」をクリックし、「システムのプロパティ」ページの「詳細設定」タブを選択し、「パフォーマンス」セクションで「設定」をクリックします。次に、「パフォーマンス オプション」ページで「詳細」タブを選択します。 仮想メモリーが「仮想メモリ」セクションに表示されます。 追加の仮想メモリーを構成する方法は、必要に応じてオペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。 システムの空きディスク領域量を確認します。 たとえば、Windows Server 2012 R2,を実行するコンピュータでは、「マイ コンピュータ」を右クリックして、「開く」をクリックします。 tempディレクトリ内の使用可能なディスク領域の量を確認します。これは、空きディスク領域の合計容量からOracleソフトウェアをインストールするために必要な容量を引いた値になります。 Windows x64では、tempディレクトリで使用可能なディスク領域が125MB未満の場合は、まず不要なファイルをすべて削除します。それでもtempディスク領域が125MB未満の場合は、TEMPまたはTMP環境変数が別のハード・ドライブの場所を指すように設定します。 たとえば、Windows Server 2012 R2を実行するコンピュータで環境変数を変更するには、「システムとセキュリティ」をクリックし、「システム」をクリックして、「システムの詳細設定」をクリックし、「システムのプロパティ」ページで「詳細」タブをクリックし、「環境変数」をクリックします。