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ファイルI/Oエラー: OSD-04000からOSD-04099

ファイルI/Oエラーを示します。

OSD-04000

論理ブロック・サイズが一致しません

原因: 初期化パラメータ・ファイルで指定されたデータベース・ブロック・サイズが、実際のデータベース・ファイルのブロック・サイズと一致しません。

処置: 一致する論理ブロック・サイズを使用します。

OSD-04001

論理ブロック・サイズが無効です

原因: 論理ブロック・サイズが512バイトの倍数でないか、大きすぎます。

処置: 初期化パラメータ・ファイルのDB_BLOCK_SIZEの値を変更します。

OSD-04002

ファイルをオープンできません

原因: 無効なパスまたはファイル名を指定したか、接続先デバイスがいっぱいです。このエラーは、Windowsのファイル・ハンドルの不足によって発生する場合もあります。

処置: パスとファイルが存在し、デバイスに空き領域があることを確認します。それでもオープンできない場合は、Windowsのファイル・ハンドルの数を増やします。

OSD-04003

ファイル・ヘッダー・ブロックを読み込めません

原因: メディアが破損しています。

処置: 必要に応じてファイルをリカバリし、Windowsが正常に機能していることを確認します。

OSD-04004

ファイル・ヘッダーが無効です

原因: ファイルが破損しています。

処置: ファイルをリカバリします。

OSD-04005

SetFilePointer()に失敗しました。ファイルからの読取りができません

原因: Windowsのシステム・サービスSetFilePointer()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04006

ReadFile()に失敗しました。ファイルからの読取りができません

原因: Windowsのシステム・サービスReadFile()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04007

読取りが切り捨てられました

原因: システムで、破損したメディアに起因する予期しないEOFが検出されました。

処置: ファイルが破損していないことを確認します。

OSD-04008

WriteFile()に失敗しました。ファイルへの書込みができません

原因: Windowsのシステム・サービスWriteFile()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04009

書込みが切り捨てられました

原因: 接続先デバイスがいっぱいか、メディアが破損しています。

処置: デバイスに空き領域があり、ファイルが破損していないことを確認します。

OSD-04010

<create>オプションが指定されましたが、ファイルはすでに存在します

原因: 作成しようとしたファイルはすでに存在します。

処置: 既存のファイルを削除するか、SQL文のREUSEオプションを使用します。

OSD-04011

GetFileInformationByHandle()に失敗しました。ファイル情報を取得できません

原因: Windowsのシステム・サービスGetFileInformationByHandle()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04012

ファイル・サイズが一致しません

原因: 再使用するファイルが大きすぎるか、または小さすぎます。

処置: 正しいファイル・サイズを指定するか、既存のファイルを削除します。

OSD-04013

ファイルから行を読み込めません

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04014

ファイルをクローズできません

原因: メディアが破損しています。

処置: 必要に応じてファイルをリカバリし、Windowsが正常に機能していることを確認します。

OSD-04015

非同期I/O要求でエラーが戻されました。

原因: Windowsのシステム・サービスから予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04016

非同期I/O要求のキューイングでエラーが発生しました。

原因: Windowsのシステム・サービスから予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04017

指定したRAWデバイスをオープンできません。

原因: 無効なパスまたはファイル名を指定したか、デバイスがいっぱいです。

処置: ファイルが存在し、デバイスがいっぱいでないことを確認します。オペレーティング・システムが正常に機能していることを確認します。

OSD-04018

指定したディレクトリまたはデバイスにアクセスできません。

原因: 無効なパス名を指定しました。

処置: ディレクトリまたはデバイスが存在し、アクセスできることを確認します。

OSD-04019

ファイル・ポインタを設定できません。

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04020

EOFファイル・マーカーを設定できません。

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04021

ファイルの読取りができません。

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04022

ファイルの書込みができません。

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04023

SleepEx()に失敗しました。休眠できません

原因: Windowsのシステム・サービスから予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04024

ファイルを削除できません。

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04025

無効な問合せが行われました

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04026

無効なパラメータが渡されました

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。