D Oracle Database Gateway for DRDAのワークシートの構成

次の表は、すべてのパラメータ名と、ゲートウェイおよびTCP/IPの構成にそれらのパラメータが必要とされる理由をリストしたワークシートです。構成プロセスを開始する前に、このワークシートを使用して必要な固有情報を収集してください。

表D-1 Oracle Database Gateway for DRDAの構成に必要なパラメータのリスト

理由 必要なパラメータの名前 使用するパラメータ値を記入

ゲートウェイのOracleホーム

ORACLE_HOME

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ゲートウェイのシステムID

ORACLE_SID

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TCP/IPの構成

  • ローカル・ホスト名、ドメイン名

  • IPアドレス

  • ネットワーク・マスク

  • ネーム・サーバーのIPアドレス

  • DRDAサーバーのホスト名またはIPアドレス

  • DRDAサーバーのサービス・ポート番号

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リカバリ・ユーザーID

HS_FDS_RECOVERY_ACCOUNT

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リカバリ・パスワード

HS_FDS_RECOVERY_PWD

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リモート・データベース名

DRDA_REMOTE_DB_NAME

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接続パラメータ

DRDA_CONNECT_PARM

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リモート・コレクションID

HS_FDS_PACKAGE_COLLID

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リモート・パッケージ名

DRDA_PACKAGE_NAME

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DRDAパッケージの所有者ID

DRDA_PACKAGE_OWNER

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Oracle Databaseで使用されるDB名

HS_DB_NAME

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Oracle Databaseで使用されるDBドメイン

HS_DB_DOMAIN

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注意:

DRDAパッケージをバインドまたはリバインドするのに使用するユーザーIDは、リモート・データベースに対する次の権限を持っている必要があります。データベース管理者は、これらの権限を付与する必要があります。

  • BINDCOPYおよびEXECUTEのパッケージ権限

  • CREATE INのコレクション権限

  • BINDADDおよびBINDAGENTのシステム権限