14.3.3.2 一般JSON構成ファイル
一般的なJSON構成ファイルには、SPARQL問合せ、JBDCパラメータおよびアップロード・パラメータに関連する情報が格納されます。
JSONファイルには、次のパラメータが含まれます。
- SPARQLの最大行数: SPARQL問合せでフェッチされる行の制限を定義します。この制限を超えて問合せから返されると、フェッチ・プロセスは停止します。
- SPARQL問合せタイムアウト: 問合せが完了するまで待機する時間を秒単位で定義します。
- 公開の許可: SPARQL問合せエンドポイントで使用するためのパブリック・データ・ソースを選択可能にするためのフラグ。
- データ・ソースの公開: データセットを公開するRDFデータ・ソース。
- JDBCフェッチ・サイズ: JDBC問合せのフェッチ・サイズ・パラメータ。
- JDBC CLOBプリフェッチ・サイズ: ラージ・オブジェクト値の取得時にプリフェッチされる文字数。
- JDBCバッチ・サイズ: JDBC更新のバッチ・パラメータ。
- 最大アップロード・ファイル・サイズ: サーバーにアップロードされる最大ファイル・サイズ。
- 最大解凍済アイテム・サイズ: zipファイル内のアイテムの最大サイズ。
- 最大解凍済合計サイズ: zipファイル内のすべてのエントリのサイズ制限。
- 最大zip膨張乗数: ファイルを膨張するときに許可される最大乗数。
これらのパラメータは、次の図に示すように更新できます。
図14-72 一般的なSPARQLパラメータ
図14-73 一般的なJDBCパラメータ
図14-74 一般的なファイル・アップロード・パラメータ
親トピック: RDFサーバーおよびRDFクライアントの構成ファイル