14.3.2.5 RDFオブジェクト・ナビゲータ

ナビゲータ・ツリーに、選択したデータ・ソースに使用可能なRDFオブジェクトが表示されます。

  • Oracleデータ・ソースの場合、モデル、仮想モデル、ビュー・モデル、RDFビュー・モデル、ルール・ベース、伴意、ネットワーク索引、データ型索引などの様々な概念タイプが含まれます。

    図14-29 Oracleデータ・ソースのRDFオブジェクト


    Oracleデータ・ソースのRDFオブジェクト

  • エンドポイントRDFデータ・ソースの場合、RDFナビゲータにはRDFストアで使用可能なRDFデータ・セットを表す名前のリストが表示されます。

    図14-30 機能からのRDFオブジェクト


    機能からのRDFオブジェクト

  • 外部RDFデータ・ソースに機能URLがない場合は、デフォルトのデータ・セットのみが表示されます。

    図14-31 デフォルトRDFオブジェクト

    デフォルトRDFオブジェクト

SPARQL問合せおよびSPARQL更新を実行するには、RDFオブジェクト・ナビゲータで選択したRDFオブジェクトを開きます。Oracle RDFオブジェクトの場合、SPARQL問合せはモデル(通常のモデル、仮想モデルおよびビュー・モデル)に使用できます。

ナビゲータ・ツリー・ノードで様々なアクションを実行できます。RDFオブジェクトの下のノードを右クリックすると、その特定のノードのコンテキスト・メニュー・オプション(「開く」、「名前の変更」、「分析」、補助表の管理、「削除」、グラフ・ビューの作成、「ビジュアル化」、「公開」など)が表示されます。

次の点に注意してください。
  • 補助表の管理メニュー項目が有効になるのは、データベース・バージョンが19.15以降の場合のみです。
  • 「公開」メニュー項目は、選択したRDFデータ・ソースがパブリックの場合にのみ有効になります。
  • ゲスト・ユーザーは、書込み権限を必要とするアクションを実行できません。

図14-32 RDFナビゲータ - コンテキスト・メニュー

RDFナビゲータ - コンテキスト・メニュー