3.87 ALL_STORED_SETTINGS

ALL_STORED_SETTINGSは、現行のユーザーが実行権限を持つストアドPL/SQLユニットの永続パラメータ設定についての情報を示します。

関連ビュー

  • DBA_STORED_SETTINGSは、現行のユーザーが実行権限を持つストアドPL/SQLユニットの永続パラメータ設定についての情報を示します。データベース内のすべてのオブジェクトについてパラメータ情報も返し、SELECT_CATALOG_ROLE権限を持つユーザーのみがアクセスできます。

  • USER_STORED_SETTINGSは、ストアドPL/SQLユニットの永続パラメータ設定についての情報(ただし、現行のユーザーが所有するPL/SQLユニットに関するもののみ)を示します。このビューは、OWNER列を表示しません。

データ型 NULL 説明

OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

ストアドPL/SQLユニットを所有しているデータベース・ユーザーの名前

OBJECT_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

PL/SQLユニットの名前

OBJECT_ID

NUMBER

NOT NULL

PL/SQLユニットのオブジェクト番号

OBJECT_TYPE

VARCHAR2(12)

PL/SQLユニットのタイプ: PROCEDUREFUNCTIONPACKAGEPACKAGE BODYTRIGGERTYPEまたはTYPE BODY

PARAM_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

PL/SQLユニットを使用して永続的に格納されるパラメータ名

PARAM_VALUE

VARCHAR2(4000)

永続的に格納されたパラメータの値のTO_CHAR()表記。この列の幅はオペレーティング・システムによって異なり、255文字以上。

ORIGIN_CON_ID

NUMBER

データの発生元のコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、非CDB内の行に使用される。この値はCDBには使用されない。

  • n: この値は、コンテナID n (行の発生元がルートの場合はn = 1)のコンテナを発生元とするデータを含む行に対して使用される。

ノート:

ALL_PLSQL_OBJECT_SETTINGSビューが設定されている場合、このビューは非推奨になります。かわりに、ALL_PLSQL_OBJECT_SETTINGSを使用することをお薦めします。ALL_STORED_SETTINGSは、下位互換性を保つためだけに残されます。

関連項目:

ALL_PLSQL_OBJECT_SETTINGS