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1.24 AUDIT_SYS_OPERATIONS

AUDIT_SYS_OPERATIONSは、SYS許可を使用して直接発行されたユーザーSQL文の監査を有効または無効にします。これには、SYSASMSYSBACKUPSYSDBASYSDGSYSKMまたはSYSOPER権限で接続したユーザーによって直接発行されたSQL文や、PL/SQLパッケージDBMS_SYS_SQLを使用してSYS認可で実行されたSQL文が含まれます。

特性 説明

パラメータ・タイプ

ブール値

デフォルト値

TRUE

変更可能

いいえ

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

TRUE | FALSE

基本

いいえ

ノート:

統合監査に移行されたOracle Databaseでは、このパラメータの設定は無効です。

監査レコードは、オペレーティング・システムの監査証跡に書き込まれます。AUDIT_TRAIL初期化パラメータがxmlまたはxml, extendedに設定されている場合は監査レコードがXML形式で書き込まれます

UNIXプラットフォームでは、AUDIT_SYSLOG_LEVELパラメータも設定されている場合、AUDIT_TRAILパラメータがオーバーライドされます。また、SYS監査レコードがSYSLOGユーティリティを使用してシステム監査ログに書き込まれます。

CDBでは、この初期化パラメータの設定の範囲はCDBです。CDBではPDBごとに監査証跡が提供されますが、この初期化パラメータは個別のPDBに対して構成できません。