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1.63 CURSOR_BIND_CAPTURE_DESTINATION

CURSOR_BIND_CAPTURE_DESTINATIONは、SQLカーソルから取得されたバインド変数がある場所を指定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

CURSOR_BIND_CAPTURE_DESTINATION = { off | memory | memory+disk }

デフォルト値

memory+disk

変更可能

ALTER SESSIONALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

基本

いいえ

値:

  • off

    バインド変数はSQLカーソルから取得されません。

  • memory

    バインド変数はSQLカーソルから取得され、メモリー(V$ビュー)のみで使用可能です。

  • memory+disk

    バインド変数はSQLカーソルから取得され、メモリー(V$ビュー)およびディスク(自動ワークロード・リポジトリ表、SQLチューニング・セット表など)で使用可能です。

    この値をALTER SESSIONまたはALTER SYSTEM SQL文で指定する場合、値を一重引用符または二重引用符で囲みます。たとえば:

    ALTER SESSION SET CURSOR_BIND_CAPTURE_DESTINATION = 'memory+disk';
    ALTER SYSTEM SET CURSOR_BIND_CAPTURE_DESTINATION = "memory+disk";