1.93 DB_RECOVERY_FILE_DEST
DB_RECOVERY_FILE_DESTには、高速リカバリ領域のデフォルトの位置を指定します。
| 特性 | 説明 |
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パラメータ・タイプ |
文字列 |
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構文 |
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デフォルト値 |
デフォルト値はありません。 |
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変更可能 |
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PDBで変更可能 |
いいえ |
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基本 |
はい |
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Oracle RAC |
すべてのインスタンスに、このパラメータを設定する必要がある。また、複数インスタンスには、同じ値を指定する必要がある。 |
高速リカバリ領域には、アーカイブREDOログ、フラッシュバック・ログおよびRMANバックアップの他に、現行の制御ファイルやオンラインREDOログの多重コピーが含まれています。
このパラメータを指定する場合は、DB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZE初期化パラメータも同時に指定します。
関連項目:
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高速リカバリ領域の設定および構成の詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。