6.224 REDACTION_COLUMNS

REDACTION_COLUMNSは、データベースのリダクションされたすべての列を示し、列が存在する表またはビューの所有者、オブジェクト名、列名、リダクション機能のタイプ、リダクション機能に対するパラメータ(該当する場合)および列で実行されるリダクション機能について、ユーザーが提供するオプションの説明を提供します。

データ型 NULL ullDescription

OBJECT_OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

リダクションされるオブジェクトの所有者

OBJECT_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

リダクションされるオブジェクトの名前

COLUMN_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

リダクションされる列の名前

FUNCTION_TYPE

VARCHAR2(27)

 

この列に対するリダクション機能

FUNCTION_PARAMETERS

VARCHAR2(1000)

 

この列に対するリダクションのfunction_parameters

REGEXP_PATTERN

VARCHAR2(512)

 

検索用の正規表現パターン

REGEXP_REPLACE_STRING

VARCHAR2(4000)

 

\\n (nは、1から9の数値)書式で、最大500の部分正規表現への後方参照が含まれる置換文字列(最大長4000文字)

REGEXP_POSITION

NUMBER

 

検索の開始位置を指定する1から始まる整数

REGEXP_OCCURRENCE

NUMBER

 

0 (一致のすべてのオカレンスを置換)または正の整数n (一致のn番目のオカレンスを置換)のいずれか

REGEXP_MATCH_PARAMETER

VARCHAR2(10)

 

デフォルトの一致動作を変更する場合、可能な値はicnmxの組合せとなる。『Oracle Database SQL言語リファレンス』「REGEXP_REPLACE」セクションのmatch_parameterの説明を参照。

COLUMN_DESCRIPTION

VARCHAR2(4000)

 

この列で実行されるリダクション機能に関してユーザーが提供した説明。たとえば、社会保障番号の列の場合、説明は「社会保障番号(SSN)をXXX-XX-(最後の4桁)にリダクション」などとなる。

関連項目:

Oracle Data Redactionの詳細は、『Oracle Database Advanced Securityガイド』を参照してください。