1.306 RESULT_CACHE_MODE

RESULT_CACHE_MODEには、ResultCache演算子が問合せの実行計画に接続されるタイミングを指定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

RESULT_CACHE_MODE = { MANUAL | FORCE }

デフォルト値

MANUAL

変更可能

ALTER SESSIONALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

基本

いいえ

Oracle RAC

複数インスタンスには、異なる値を指定可能。

値:

  • MANUAL

    ResultCache演算子は、問合せに注釈(ヒント)を付ける場合にのみ追加されます。

  • FORCE

    ResultCache演算子は、SELECT文のルートに追加されます(追加が有効な場合)。

    FORCE設定では、文にNO_RESULT_CACHEヒントが含まれている場合、このヒントはパラメータ設定より優先されます。

    ノート:

    FORCEモードは、ほとんどの場合にはお薦めしません。これは、非決定的なPL/SQLファンクションをコールする問合せがキャッシュされることで、結果に重大な変化が生じる可能性があるためです。広範囲にわたり結果キャッシュを有効にすると、同じ表が継続的に更新および取得される複合ワークロード環境では、パフォーマンスに影響がある可能性があります。

関連項目: