1.313 SEC_PROTOCOL_ERROR_TRACE_ACTION

SEC_PROTOCOL_ERROR_TRACE_ACTIONには、エラーを受信するクライアントとは別に、悪意を持つ可能性があるクライアントから不正なパケットを受信したときに、データベース・サーバーが行うロギングの種類を指定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

SEC_PROTOCOL_ERROR_TRACE_ACTION = { NONE | TRACE | LOG | ALERT }

デフォルト値

TRACE

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

基本

いいえ

値:

  • NONE

    データベース・サーバーはどのトレース・ファイルにもこれを記録しません。

  • TRACE

    短いエントリがアラート・ログ・ファイルに作成され、詳細なインシデント・ファイルが生成されます。サーバー・トレース・ファイルにもプロトコル・エラーおよびインシデント・ファイルに関するエントリが含まれています。

  • LOG

    サーバー・トレース・ファイルにはプロトコル違反に関するエントリが含まれます。

  • ALERT

    プロトコル違反に関する短いエントリがアラート・ログ・ファイルおよびサーバー・トレース・ファイルに作成されます。