7.52 V$ASM_ACFSREPL

V$ASM_ACFSREPLは、レプリケーション用に初期化されているOracle ACFSファイル・システムの情報を示します。

データ型 説明

FSNAME

VARCHAR2(1024)

ファイル・システムのマウント・ポイント(V$ASM_FILESYSTEMに対する外部キー)

VOLDEV

VARCHAR2(256)

Oracle ADVMデバイスの名前

SITE

VARCHAR2(7)

レプリケーション・サイトのロール:

  • PRIMARY - ファイル・システムはプライマリとして初期化されています。

  • STANDBY - ファイル・システムはスタンバイとして初期化されています。

LAG

VARCHAR2(128)

スタンバイがプライマリより遅延している時間(hours:minutes:seconds) (プライマリのみ)

STATUS

VARCHAR2(12)

レプリケーション・プライマリまたはレプリケーション・スタンバイのステータス:

  • ONLINE - レプリケーションが初期化され、リアルタイムの変更を処理しています。

  • PAUSED - プライマリがスタンバイにログを送信していないか、スタンバイがロギングされた変更を適用していません。

INITSTATUS

VARCHAR2(11)

この列は保持されません。

DIRSSCAN

NUMBER

この列は保持されません。

PERCENT

NUMBER

この列は保持されません。

LASTSYNC

DATE

スタンバイ・サイトでの最後の適用時刻(スタンバイのみ)

CRSRUN

NUMBER

現在実行中のクラスタ・レディ・サービス・レプリケーション・デーモンの数

CRSTOTAL

NUMBER

実行予定のクラスタ・レディ・サービス・レプリケーション・デーモンの数

PMNTPT

VARCHAR2(1024)

レプリケーション・プライマリ・サイトのマウント・ポイント

SMNTPT

VARCHAR2(1024)

レプリケーション・スタンバイ・サイトのマウント・ポイント

PSVCNAME

VARCHAR2(1024)

この列は保持されません。

SSVCNAME

VARCHAR2(1024)

この列は保持されません。

PHOST

VARCHAR2(1024)

レプリケーション・プライマリ・クラスタのホスト名

SHOST

VARCHAR2(1024)

レプリケーション・スタンバイ・クラスタのホスト名

REMALIAS

VARCHAR2(4000)

この列は保持されません。

TAGS

NUMBER

タグ付きファイルをレプリケートしている場合はTRUE (1)

COMPRESSION

VARCHAR2(3)

この列は保持されません。

DBGLVL

NUMBER

レプリケーション・トレース・ログのデバッグ・レベル

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

このビューの場合、値は常に0

ノート:

Oracle ASMリリース12.2以降の場合、このビューには、ファイル・システムである(スナップショットではない)ストレージ・ロケーションについてのみレコードが含まれます。このビュー内の列INITSTATUSDIRSCANPERCENTPSVCNAMESSVCNAMEREMALIASおよびCOMPRESSIONは保持されなくなりました。

関連項目:

ノート:

Oracle Flex ASM構成のノードにあるOracle ACFSファイル・システムまたはボリュームに関する情報を表示するには、ローカルのOracle ASMインスタンスではなくOracle ASMプロキシ・インスタンスに接続する必要があります。Oracle Flex ASMの詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。