A.4 プロセスおよびランタイムの制限

この表では、プロセスおよびランタイム項目の制限のタイプと制限値について説明します。

項目 制限のタイプ 制限値

アドバンスト・キューイング・プロセス

1インスタンス当たりの最大数

10

バックアップ・セッション

1インスタンス当たりの最大数

たとえば、PROCESSESおよびSESSIONS初期化パラメータによって制限される

ディスパッチャ

1インスタンス当たりの最大数

たとえば、PROCESSESおよびSESSIONS初期化パラメータによって制限される

グローバル・キャッシュ・サービス・プロセス

1インスタンス当たりの最大数

10

1データベース当たりのインスタンス

1データベース当たりのクラスタ・データベース・インスタンスの最大数

オペレーティング・システムによって異なる。

I/Oワーカー・プロセス

1バックグラウンド・プロセス(DBWR、LGWRなど)当たりの最大数

15

I/Oワーカー・プロセス

1バックアップ・セッション当たりの最大数

15

ジョブ・キュー・プロセス

1インスタンス当たりの最大数

1000

ロック

分散ロック・マネージャ

オペレーティング・システムによって異なる。

ロック

行レベル

定義なし

パラレル実行ワーカー

1インスタンス当たりの最大数

たとえば、PROCESSESおよびSESSIONS初期化パラメータによって制限される

サービス

1インスタンス当たりの最大数

8200

セッション

1インスタンス当たりの最大数

216PROCESSESおよびSESSIONS初期化パラメータによって制限される。216は65536。

SGAサイズ

最大値

オペレーティング・システムによって異なる。通常、32ビットのオペレーティング・システムの場合は2から4GB、64ビットのオペレーティング・システムの場合は4GBより大きい

共有サーバー

1インスタンス当たりの最大数

たとえば、PROCESSESおよびSESSIONS初期化パラメータによって制限される