トランスポータブル表領域を使用したデータ移行に対する制限

Oracle Database 19c (リリース19.19以上)、Linux x86-64およびMicrosoft Windows x64からOracle Database 19c (リリース19.19以上)のLinux for Arm (aarch64)へのトランスポータブル表領域(TTS)を使用したデータ移行は、単純なスキーマでのみサポートされます。

より複雑なスキーマでは、ガード列およびその他の問題に関連する問題が発生する可能性があります。

ソースと宛先の両方が同じメジャー・バージョンで同じRUレベルである場合、クロス・プラットフォーム・トランスポータブル表領域は、ソースLinux x86-64およびMicrosoft Windows x64からターゲットLinux for Arm (aarch64)に対してのみサポートされます。たとえば、ソース・リリース19.19 RU (Linux x86-64およびMicrosoft Windows x64)からターゲット・リリース19.19 Linux for Arm (aarch64)などです。