DROP SEQUENCE
目的
DROP SEQUENCE文を使用すると、データベースから順序を削除できます。
この文を使用すると、順序の削除および再作成を行って、順序を再開することもできます。たとえば、現在、値が150の順序を初期値27で再開する場合、順序を削除して同じ名前で再作成し、START WITH値を27にします。
関連項目:
順序の作成および変更の詳細は、「CREATE SEQUENCE」および「ALTER SEQUENCE」を参照してください。
前提条件
削除する順序が自分のスキーマ内にある必要があります。自分のスキーマ内にない場合は、DROP ANY SEQUENCEシステム権限が必要です。
構文
drop_sequence::=
セマンティクス
schema
順序が含まれているスキーマを指定します。schemaを指定しない場合、順序は自分のスキーマ内にあるとみなされます。
sequence_name
削除する順序の名前を指定します。
例
順序の削除: 例
次の文は、ユーザーoeが所有する順序customers_seq (「順序の作成: 例」で作成)を削除します。この文を発行する場合は、ユーザーoeとして接続するか、またはDROP ANY SEQUENCEシステム権限が必要です。
DROP SEQUENCE oe.customers_seq;
