Oracle Databaseのアップグレード用スクリプト
Oracleには、アップグレードの前、途中および後に実行するアップグレード用のツールおよびスクリプトのセットがあります。
ノート:
Oracleに付属する一部のスクリプトは、UPGRADEモードでは実行できません。
次の表に、様々なスクリプトおよびツールとそれぞれの説明を示します。
表B-1 アップグレード・スクリプト、アップグレード後スクリプトおよびダウングレード・スクリプト
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パラレル・アップグレード・ユーティリティ( |
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catctl.plスクリプトを呼び出すシェル・スクリプト。これらのスクリプトによって、シェル・コマンド・プロンプトでdbupgradeコマンドを入力できます。これらのスクリプトは、デフォルト値を使用して実行するか、Perlプロンプトからcatctl.plを実行する際に使用するものと同じ入力パラメータを使用して実行できます。LinuxおよびUnixシステムではdbupgradeを使用し、Windowsシステムではdbupgrade.cmdを使用します。
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これは、ダウングレード・スクリプトで、アップグレードする前の以前のリリースへダウングレードする手順で使用します。 |
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このスクリプトは、DBUAを通じて実行するか、手動で実行する必要があります(手動アップグレードを実行する場合)。 DBUAでは、 これは、 注意: 手動アップグレードを実行する場合に、 |
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catuptabdata.sqlスクリプトは、catuppst.sqlによって自動的に実行され、アップグレード時のOracle管理タイプに対する変更によって影響を受けるすべてのOracle管理表にALTER TABLE UPGRADEが実行されます。
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注意: ダウングレードしてDB Controlをリストアするオプションを使用するためにDB Controlの構成およびデータを保持する場合は、 |
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Oracle Database 18c (RU 18.8)以降のリリースへのアップグレードにAutoUpgradeを使用すると、AutoUpgradeはOracle管理スキーマが所有する無効なオブジェクトのみを再コンパイルします。データベースのアップグレードではユーザー・オブジェクトにアクセスする必要がないため、AutoUpgradeは無効なオブジェクトを再コンパイルするときにこのポリシーを維持します。 |
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アップグレード後に ユーザー表は、データベースのアップグレード時に新しいタイプのバージョンに自動的にアップグレードされないため、ユーザー表領域が |