表に対する競合検出および解消の変更

DBMS_GOLDENGATE_ADMパッケージのALTER_AUTO_CDRプロシージャを使用して、表に対する競合検出および解決を変更します。
Oracle GoldenGate自動競合検出および解決を表に対して構成する必要があります。
  1. Oracle GoldenGate管理者としてインバウンド・サーバー・データベースに接続します。
  2. ALTER_AUTO_CDRプロシージャを実行して表を指定し、最新のタイムスタンプの競合検出および解決を構成します。
  3. 表をレプリケートする各Oracle Databaseに対して前述のすべてのステップを繰り返します。

例9-25 表に対する競合検出および解決の変更

この例では、HR.EMPLOYEES表の競合検出および解決を変更して、ツームストン表で削除の競合を追跡するよう指定しています。

BEGIN
  DBMS_GOLDENGATE_ADM.ALTER_AUTO_CDR(
    SCHEMA_NAME       => 'HR',
    TABLE_NAME        => 'EMPLOYEES',
    TOMBSTONE_DELETES => TRUE);
END;
/