例: 管理クライアントを使用した非統合並列Replicatの追加

並列Replicatは、ユーザー・インタフェースまたはコマンドライン・インタフェースから作成できます。

並列Replicatの作成を開始する前に、チェックポイント表を選択していることを確認します。

  1. Oracle GoldenGateホーム・ディレクトリのbinディレクトリに移動します。

    cd $OGG_HOME/bin
  2. 管理クライアントを起動します。

    adminclient

    管理クライアントのコマンド・プロンプトが表示されます。

    OGG (not connected) 12>
  3. サービス・マネージャのデプロイメント・ソースに接続します。

    connect https://localhost:9500 deployment Target1 as oggadmin password welcome1

    接続文字列にhttpまたはhttpsを使用する必要があります。この例は非SSL接続です。

  4. 並列Replicatを追加します。完了まで数分かかる場合があります。

    add replicat R1, parallel, exttrail bb checkpointtable ggadmin.ggcheckpoint

    ADD REPLICATの一部としてわずか2文字の証跡名を使用することも、/u01/oggdeployments/target1/var/lib/data/bbのようなフル・パスを使用することもできます。

  5. Replicatが実行されていることを確認します。

    info replicat R1

    次のようなメッセージが表示されます。

    REPLICAT   R1        Initialized   2016-12-20 13:56   Status RUNNING
    NONINTEGRATED
    Parallel
    Checkpoint Lag       00:00:00 (updated 00:00:22 ago)
    Process ID           30007
    Log Read 
    Checkpoint  File ./ra000000000First Record  RBA 0