2.36 DELETE TRANDATA
DELETE TRANDATA
では、次のいずれかの操作を行います。
-
DB2 LUWおよびDB2 z/OS: 表を
DATA CAPTURE NONE
に変更 -
Oracle: サプリメンタル・ロギングの無効化
-
SQL Server: 表の拡張ロギングの停止。
-
PostgreSQL: 表の
REPLICA IDENTITY
をNOTHING
に変更します。
デフォルトで、このコマンドはOracle GoldenGateが使用するキー列(主キー、一意キー、KEYCOLS
列、またはすべての列の場合があります)とスケジュール列のサプリメンタル・ロギングを削除しようとします。スケジュール列は、主キー、すべての一意キー、すべての外部キーです。Oracle GoldenGateのキー列のロギングを削除し、スケジュール列は削除しない場合、NOSCHEDULINGCOLS
オプションをDELETE TRANDATA
に含めます。ADD TRANDATA
がALLCOLS
オプションを指定して発行された場合、DELETE TRANDATA
をALLCOLS
オプションを指定して使用すると、Oracle GoldenGateのキー列を含む、すべての列のサプリメンタル・ロギングが削除されます。
このコマンドを使用する前に、DBLOGIN
コマンドを使用してデータベース接続を確立してください。このコマンドで指定するユーザーは、ADD TRANDATA
の実行に必要な権限と同じ権限を持っている必要があります。
構文
DELETE TRANDATA [container
.]owner.table [NOSCHEDULINGCOLS | ALLCOLS]
親トピック: 共通コマンドライン・インタフェースのコマンド