アプリケーションの設計

アクティブ/アクティブ型のレプリケーションを使用する場合は、タイムゾーンを両方のシステムで同じにする必要があるため、そのタイムスタンプベースの競合解決および検出を動作できます。

アクティブ/アクティブ型のレプリケーションは、市販のパッケージ・ビジネス・アプリケーションでサポートされていない場合、それらのアプリケーションで使用することは推奨されません。これらのアプリケーションで障害となるのは次の点です。

  • パッケージ・アプリケーションには、Oracle GoldenGateでサポートされないオブジェクトおよびデータ型が含まれる可能性があります。

  • パッケージ・アプリケーションでは、ユーザーが制御できない自動DML操作が実行される可能性がありますが、その操作がOracle GoldenGateによってレプリケートされると、Replicatによる適用時に競合が発生します。

  • 通常、ユーザーは、アクティブ/アクティブ型のレプリケーションに必要とされる変更を行うためのデータ構造を制御できません。