パラメータ・ファイルの変更
Oracle GoldenGateプロセスは、パラメータ・ファイルの変更前に停止して、パラメータ・ファイルの保存後に再起動する必要があります。プロセスの実行中にパラメータ設定を変更すると、特に表を追加する場合やマッピング・ルールまたはフィルタリング・ルールを変更する場合に予期しない結果が発生する可能性があります。
注意:
ローカル・オペレーティング・システムのものとは異なる文字セットを使用した既存のパラメータ・ファイル(CHARSET
オプションを使用して別の文字セットを指定したファイルなど)は、EDIT PARAMS
コマンドを使用して表示や編集を行わないでください。内容が破損する可能性があります。Admin ClientまたはGGSCIの外部からパラメータ・ファイルを表示します。
パラメータを変更するには、次の手順に従います。
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管理クライアントまたはGGSCIで次のコマンドを発行して、プロセスを停止します。WindowsクラスタでManagerを停止する場合は、クラスタ・アドミニストレータを使用します。
STOP {EXTRACT | REPLICAT | MANAGER}
group_name
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テキスト・エディタまたは管理クライアントかGGSCIの
EDIT PARAMS
コマンドを使用してパラメータ・ファイルを開きます。EDIT PARAMS mgr
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ファイルを編集して保存します。
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管理クライアントかGGSCIで次のコマンドを発行して、プロセスを起動します。WindowsクラスタでManagerを起動する場合は、クラスタ・アドミニストレータを使用します。
START {EXTRACT | REPLICAT | MANAGER}
group_name
ExtractプロセスまたはReplicatプロセスが再起動されると、終了した場所がすぐに取得されます。Oracle GoldenGateプロセスをバウンスしてパラメータ・ファイルを置換する前に、データベース・アクティビティを静止する必要はありません。