パラメータ・ファイルの変更

Oracle GoldenGateプロセスは、パラメータ・ファイルの変更前に停止して、パラメータ・ファイルの保存後に再起動する必要があります。プロセスの実行中にパラメータ設定を変更すると、特に表を追加する場合やマッピング・ルールまたはフィルタリング・ルールを変更する場合に予期しない結果が発生する可能性があります。

注意:

ローカル・オペレーティング・システムのものとは異なる文字セットを使用した既存のパラメータ・ファイル(CHARSETオプションを使用して別の文字セットを指定したファイルなど)は、EDIT PARAMSコマンドを使用して表示や編集を行わないでください。内容が破損する可能性があります。Admin ClientまたはGGSCIの外部からパラメータ・ファイルを表示します。

パラメータを変更するには、次の手順に従います。

  1. 管理クライアントまたはGGSCIで次のコマンドを発行して、プロセスを停止します。WindowsクラスタでManagerを停止する場合は、クラスタ・アドミニストレータを使用します。

    STOP {EXTRACT | REPLICAT | MANAGER} group_name
  2. テキスト・エディタまたは管理クライアントかGGSCIのEDIT PARAMSコマンドを使用してパラメータ・ファイルを開きます。

    EDIT PARAMS mgr
  3. ファイルを編集して保存します。

  4. 管理クライアントかGGSCIで次のコマンドを発行して、プロセスを起動します。WindowsクラスタでManagerを起動する場合は、クラスタ・アドミニストレータを使用します。

    START {EXTRACT | REPLICAT | MANAGER} group_name

ExtractプロセスまたはReplicatプロセスが再起動されると、終了した場所がすぐに取得されます。Oracle GoldenGateプロセスをバウンスしてパラメータ・ファイルを置換する前に、データベース・アクティビティを静止する必要はありません。