ソース・システムでデータ・ポンプを使用するレポート構成の作成
ソース・システムにデータ・ポンプを追加して、プライマリExtractをTCP/IP機能から分離することで、記憶域の柔軟性を向上し、プライマリExtractからフィルタリングおよび変換処理のオーバーヘッドを削減できます。
この構成の場合、プライマリExtractは、ソース・システムのローカル証跡に書込みを行います。ローカル・データ・ポンプは、その証跡を読み取り、データをターゲット・システムのリモート証跡に移動します(このデータはReplicatによって読み取られます)。
必須ではありませんが、データ・ポンプを使用して、Oracle GoldenGateのパフォーマンスおよびフォルト・トレランスを改善できます。
作成するオブジェクトの表現を次に示します。