DDLトリガーの有効化と無効化
Oracle GoldenGate内で構成を変更せずにDDL操作をキャプチャするトリガーを有効および無効にできます。
次のスクリプトによって、DDLトリガーが制御されます。
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ddl_disable
: トリガーを無効にします。トリガーを無効にした後、DDL操作はこれ以上キャプチャまたはレプリケートされません。 -
ddl_enable
: トリガーを有効にします。トリガーを有効にすると、Oracle GoldenGateによって現在のDDL変更がキャプチャされますが、トリガーを無効にしている間に生成されたDDLはキャプチャされません。
これらのスクリプトを実行する前に、Oracle GoldenGateのプロセス、SQL*Plus、ビジネス・アプリケーションおよびOracleを使用するその他のソフトウェアのセッションなど、これまでDDLを発行したすべてのセッションを無効にします。それを行わない場合、データベースでORA-04021エラーが生成される可能性があります。ソース・システムおよびターゲット・システムでDDLの一貫性を維持する場合には、これらのスクリプトを使用しないでください。