変更の取得の有効化
CREATE TABLEおよびALTER TABLEコマンドのDATA CAPTURE CHANGES機能で提供される拡張形式でデータの変更が記録されるよう、DB2を構成します。この形式により、Oracle GoldenGateでは、UPDATE文によって変更された行の変更前イメージと変更後イメージの全体を使用できます。GGSCIを使用して、次のようにALTER TABLEコマンドを発行できます。
GGSCIからの変更の取得を有効にする手順:
例3-1 LONGVARロギングを除外する手順
ALTER TABLEコマンドからINCLUDE LONGVAR COLUMNS句を省略するには、EXCLUDELONGオプション付きでADD TRANDATAを使用します。
ADD TRANDATA owner.table, EXCLUDELONG
ノート:
LONGVAR列をロギングから除外した場合、変更前イメージを必要とするOracle GoldenGateの機能(GETUPDATEBEFORES、NOCOMPRESSUPDATESおよびNOCOMPRESSDELETESパラメータなど)では、表にこれらの列が含まれているとエラーが返される場合があります。回避策については、TRANLOGOPTIONSパラメータのREQUIRELONGDATACAPTURECHANGES | NOREQUIRELONGDATACAPTURECHANGESオプションを参照してください。