自己記述型の証跡の使用のガイドライン

SOURCEDEFS OVERRIDEまたはTARGETDEFS OVERRIDEを使用していない場合、証跡ファイル形式が12.2以上であれば、自己記述型の証跡ファイルがデフォルトになります。Oracleでは自己記述型の証跡ファイルを使用することをお薦めします。SOURCEDEFS OVERRIDEおよびTARGETDEFS OVERRIDEは、下位互換性の要件にのみ使用する必要があります。

自己記述型の証跡を使用するためのガイドラインを次に示します。

  • 自己記述型の証跡を使用している場合、ソースの列名がターゲット表の列名にマップされます。列の順序は重要ではなく、列名が異なる場合は、COLMAPを使用して明示的にマップする必要があります。

  • ソースのOracle GoldenGateリリースが12.1以前の場合は、SOURCEDEFS OVERRIDEまたはTARGETDEFS OVERRIDEを使用する必要があります。『Oracle GoldenGateリファレンス』SOURCEDEFS OVERRIDEおよびTARGETDEFS OVERRIDEを参照してください。