DDLトリガー・エラーの処理
params.sql
非実行可能スクリプトで、ソースDDLの失敗または成功に関連するOracle GoldenGate DDLトリガーの失敗を処理します。params.sqlスクリプト
は、ルートのOracle GoldenGateディレクトリにあります。使用するパラメータは次のとおりです。
-
ddl_fire_error_in_trigger
:TRUE
に設定されている場合、Oracle GoldenGate DDLトリガーの失敗は、Oracle GoldenGateエラー・メッセージおよびデータベース・エラー・メッセージとともにソースのエンドユーザー・アプリケーションに示されます。ソースの処理は失敗します。FALSE
に設定されている場合、エラーは発生せず、メッセージは、Oracle GoldenGateディレクトリのトリガー・トレース・ファイルに書き込まれます。ソースの処理は成功しますが、DDLはレプリケートされません。後続のデータ変更が古いターゲット・オブジェクトの構造に適合しない場合、ターゲット・アプリケーション最終的には失敗します。デフォルトはFALSE
です。 -
ddl_cause_error
:TRUE
に設定されている場合、故意にエラーを発生させ、トリガーのエラー・レスポンスをテストします。エラーを生成するために、Oracle GoldenGateで、例外処理を使用せずに0(ゼロ)行をSELECT
しようとします。テストが終了したら、このフラグをデフォルトのFALSE
に戻します。