並列処理

Extract/Replicatの並列処理を使用している場合は、関連するDDLとDMLを同じプロセス・ストリームに保持し、データの整合性を確保します。プロセスを次のように構成します。

  • あるオブジェクトに対するすべてのDDLおよびDMLが、同じExtractグループおよび同じReplicatグループで処理されるようにします。

  • 相互に関連するすべてのオブジェクトが、同じプロセス・グループで処理されるようにします。

たとえば、ReplicatATable1に対するDMLを処理する場合、Table1に対するDDLも処理する必要があります。Table2に、Table1の外部キーがある場合、そのDML操作とDDL操作もReplicatAによって処理される必要があります。

Extractグループが、異なるReplicatグループによって読み取られる複数の証跡に書き込む場合、ExtractはすべてのDDLをすべての証跡に送信します。各Replicatグループを使用してDDLをフィルタするには、Replicatパラメータ・ファイルでDDLパラメータのフィルタ・オプションを使用します。