Replicatトランザクションの取得の防止(Oracle)
ReplicatによってOracleデータベースに適用されるSQLの取得を防止するために、Extractのキャプチャ・モードに応じて異なるオプションが用意されています。
-
Extractがクラシックまたは統合キャプチャ・モードである場合は、
TRANLOGOPTIONS
パラメータをEXCLUDETAG
tag
オプションとともに使用します。このパラメータを使用すると、Extractプロセスは、指定されたREDOタグの付いたトランザクションを無視します。タグ値の設定は、「Replicatトランザクションの識別」を参照してください。これはOracleの場合に推奨されるアプローチです。 -
Extractがクラシック・キャプチャ・モードである場合は、Extractの
TRANLOGOPTIONS
パラメータをEXCLUDEUSER
またはEXCLUDEUSERID
オプションとともに使用して、ReplicatがDDLおよびDMLトランザクションの適用に使用しているユーザー名またはユーザーIDを除外します。複数のEXCLUDEUSER
文を使用できます。指定されたユーザーは、GETREPLICATES
またはIGNOREREPLICATES
パラメータのルールの対象になります。詳細は、「Replicatトランザクションの取得の防止(他のデータベース)」を参照してください。