データベース・オブジェクトの削除
この手順に従って、Oracle GoldenGate Extract構成内のソース・データベースからサプリメンタル・ロギングおよびOracle GoldenGate CDC Cleanupオブジェクト(SQL Server用)を削除し、Replicat構成内のチェックポイント表を削除します。構成によっては、特定のステップやコマンドが該当しない場合もあります。
ソース・システムで:
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システム管理者として、またはOracle GoldenGateコマンドを発行する権限とオペレーティング・システムからファイルおよびディレクトリを削除する権限を持つユーザーとしてログオンします。
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Oracle GoldenGateディレクトリから
ggsci
を実行します。 -
すべてのOracle GoldenGateプロセスを停止します。
STOP ER *
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Managerプロセスを停止します。
STOP MANAGER
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GGSCIで、
DBLOGIN
(ダウンストリーム・マイニング・データベースからデータベース・ログマイニング・サーバーを削除する必要がある場合はMININGDBLOGIN
コマンド)を使用してデータベースにログインします。[MINING]DBLOGIN
には、dbms_goldengate_auth.grant_admin_privilege
プロシージャで付与される権限が必要です。[MINING]DBLOGIN USERIDALIAS
alias
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GGSCIで、構成に応じて次のコマンドのいずれか、またはすべてを実行します。
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スキーマレベルのサプリメンタル・ロギングを無効にします(ワイルドカードは使用できません)。
DELETE SCHEMATRANDATA
schema
[NOSCHEDULINGCOLS | ALLCOLS] -
表レベルのサプリメンタル・ロギングを無効にします。
DELETE TRANDATA [container.]schema.table [NOSCHEDULINGCOLS | ALLCOLS]
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(双方向構成)Oracleトレース表を削除します。
DELETE TRACETABLE [container.]schema.table
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(クラシック取得構成)ログ保存を無効にします。
DBLOGIN
には、ログ保存オプションに示した権限が必要です。UNREGISTER EXTRACT
group
LOGRETENTION -
(統合キャプチャ構成)Oracleマイニング・データベースから、ログマイニング・サーバーを削除します。
DELETE EXTRACT group UNREGISTER EXTRACT group DATABASE
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次のOracleプロシージャを実行し、クラシックと統合の両方のプロセスについて、Oracle GoldenGate管理ユーザーから権限を削除します。
dbms_goldengate_auth.revoke_admin_privilege('ggadm')
ターゲット・システムで: