初期化パラメータの設定

次のDB2 for z/OS初期化パラメータがOracle GoldenGateに適用されます。Oracle GoldenGateプロセスを起動する前に適切に設定される必要があります。

  • MVSDEFAULTSSID: DB2サブシステムに設定します。

  • LOCATION: DB2ブートストラップ・データセットに格納されているDB2の場所の名前に設定します。

  • MVSATTACHTYPE: RRSAF (Recoverable Resource Manager Services Attachment Facility)またはCAF (Call Attachment Facility)に設定します。IBM社は、RRSAFの使用を推奨しています。

  • MULTICONTEXT:: RRSAFを使用する場合、1に設定します。

  • PLANNAME: DB2プランに設定します。デフォルト・プラン名はDSNACLIです。

CURRENTAPPENSCH初期化パラメータ(キーワード)を使用しないでください。

ノート:

CAF接続タイプを使用する場合、DB2に接続するExtractまたはReplicatプロセスのパラメータ・ファイルにOracle GoldenGate DBOPTIONSパラメータを含め、NOCATALOGCONNECTオプションを指定する必要があります。このパラメータによって、Oracle GoldenGateによる通常の試行が無効化され、DB2カタログに対して2つ目のスレッドが取得されなくなります。そうしない場合、ODBC operation failed: Couldn't connect to data source for catalog queries.のようなエラー・メッセージを受信します。